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2023/05/09
登山雪彦山 地蔵岳 東稜 マルチピッチクライミング (2023.4.17)
HEIMAT BERG ナバです。
\念願のマルチピッチクライミング デビューしてきました/
ハイマートベルククライミングジムのサナ副店長とお客様とマルチピッチクライミングへ。
山の岩場の基礎練で始めたクライミング。
まだまだ下手くそですが、半年前より本格的にリードクライミングを練習してました。
今回念願のマルチデビューしたよっ♪ていうBlogにお付き合いください。
▲場所は兵庫県 雪彦山 地蔵岳東稜
⇒関西圏ではマルチの入門と言われている地蔵岳東稜ノーマルルート
雪彦山は岩場が多いので、登山者にも人気の山!
私も昔登山で行ったときに、地蔵岳の山頂でクライマーさん達が岸壁から登ってくるのが印象的でした!
その時は違う世界の遊びとして思っていませんでしたが…(笑)
登山を始め、雪山や沢登りなど、遊ぶバリエーションが広がると、必然的にロープワークに興味が出てきました!
山でのセルフマネジメントには、ロープワークを覚えるとさらに安心して登山から登攀まで幅広く遊べるようになりたいという思いが沸々と。
そして、今回は当店のクライミングジムでロープワークを学んできたお客様に連れて行ってもらいました!
&最近、山に興味深々のクライマーサナもマルチを一緒に練習しており、心強い相方さん。
◎マルチピッチクライミングはシングルピッチとは違いどんどん高度が上がっていき絶景が広がるのが醍醐味!
⇒初心者の私がマルチ始めるまでイメージがついてなかったので、皆さんにもここで簡単に解説を。
ルートによってですが1ピッチごとの流れは・・・
・二人以上でロープを繋ぎ、一人目が先に登り、支点を構築する。(安全を確保)
・先に上った人が上からロープを引き上げる
・下の人がギアを回収しながら登る
⇒次の2ピッチ目を登る(安全を確保できるところまで)…3ピッチ、4ピッチと登っていく
▲地蔵岳東稜ノーマルルートは7ピッチ
取り付きまではA16登山道を歩き、雪彦川を渡り、不行沢の左岸側を登ると岸壁を巻き上ると取り付き
※今回は初なのでリードは岡本副師匠に! ナバとサナが交互にフォローで登る。
・1P2P スラブの壁
カチが多いのと、プロテクションが少ないのでリードはこわ!安心のフォローで登らせてもらいます
サナも笑顔で楽しんでる♪流石!
・3P ほとんど歩き
・4P チムニー
最初の入りが面白くだんだん傾斜が寝てきました ここで小休憩
・5P 歩き
・6P 馬の背リッジ
ここは山の岩場登りって感じで楽しかったです
中間支点がないので、木で構築してくれてました、最終支点も倒木で
・7P 山頂フェイス
いよいよ最後のピッチはトラバースしてからの直上ルート ここが一番興奮しました!
岡本副師匠がリードいってくれてる!久々でテンションあがってました!独り言をぶつぶつ(笑)
次にサナ、クライマーの血が騒ぐかっこいいムーブで登ってました!
いよいよナバの番。最初のトラバースは怖かったけど、上るにつれて楽しさが!最後に景色が開けた瞬間はしびれました!
やはり最後のピッチが一番高度感があって緊張!でしたが、登山で来た時とは別格の達成感!クライミングルートでしか味わえない絶景!
私達パーティーをフォローしてくれた癒し系パーティーにも感謝!いつも練習に付き合ってくれてありがとうです
今回はナバとサナはフォローで登りましたが、リードも練習してまた自信つけて登りにきたい!と思いました。
下山は登山道を下山、これも楽しい
クライミングの楽しみ方はそれぞれ!高グレードを目指して頑張っている方、登山での岩場克服のために、趣味を見つけたい方などなど。
当クライミングジムは様々な世代の方が楽しんでいますよ!
▲当店同敷地内にクライミングジム隣接【9:00~22:00営業】
⇒ジム内でロープワークを練習したり、近くの岩場で朝活など一緒にしています♪
※ロープ壁はございません、支点構築などの基礎練習はできます
かずぼん店長、さな副店長、スタッフゆみこさんとお客さん&ナバで朝活
私も始めたきっかけは、北アルプスの岩稜帯を怖くなく登りたい!でした!
今では岩場のある山が楽しくて、また次はどこに登りにいこうかと!練習あるのみです♪
ロープワークを覚えて、今年は沢登りやアイスクライミングなどのシーズンのアクティビティがまた楽しみです!
アウトドアショップ、クライミングジム両店舗スタッフ、様々なアクティビティを楽しんでいますよ~!
是非、当店に遊びに来てくださいね~!
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