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2023/03/23
雪山赤岳、阿弥陀岳 バリエーションルート
こんにちは、ダイスケです!
3月頭に八ヶ岳へ行ってきました!
一日目はジョウゴ沢でアイス!二日目は阿弥陀岳と赤岳のバリエーションルートの大満足プラン!
の予定だったのですが、美濃戸口につく前に睡魔に負けてジョウゴ沢は諦め、SAで熟睡…。
昼に美濃戸口に到着し、八ヶ岳山荘で山賊焼きを食べてから赤岳鉱泉へ観光に向かいました!
駐車場には雪はほとんど無し!
ボリューム満点の山賊焼き
夕日に染まるめちゃ美しい八ヶ岳を眺めながら下山。
美濃戸口から阿弥陀岳北稜と赤岳西壁主稜を登り美濃戸口まで下りてきてかかった時間は15h。累積標高差1800m。
撮影等を控えればもっと早く登れるとは思いますが、日帰りするには中々にボリューミーでしたので、行者小屋辺りで一泊していくのをおすすめします!
3月頭に八ヶ岳へ行ってきました!
一日目はジョウゴ沢でアイス!二日目は阿弥陀岳と赤岳のバリエーションルートの大満足プラン!
の予定だったのですが、美濃戸口につく前に睡魔に負けてジョウゴ沢は諦め、SAで熟睡…。
昼に美濃戸口に到着し、八ヶ岳山荘で山賊焼きを食べてから赤岳鉱泉へ観光に向かいました!
駐車場には雪はほとんど無し!
ボリューム満点の山賊焼き
鉱泉までは車や人で踏み固められており、チェーンスパイクが丁度いい路面状況でした。
アイゼンだと刃がちびそうなので両方持ってきた方がいいかもしれません
赤岳鉱泉付近で偶然下山してきた友達と合流してアイスキャンディを眺めながら休憩しているとそこには神戸出身の登山家の花谷さんが!
写真を一緒に撮って頂きました!めっちゃ嬉しい!
その後は美濃戸口まで下りて友達の家で次の日の計画をすり合わせて就寝!
そして二日目!早朝からヘッドライトをつけてスタート!
美濃戸山荘までは前日歩いた林道ルート。そこから行者小屋に向かいますが…この林道が本当に長い。楽なのはいいのですが、二日連続となると飽きがきますね…
行者小屋に着いたらヘルメットやハーネスを装着し、ここからが本番!
この時点では気温は-10℃。
行者小屋を出発してすぐ阿弥陀岳北稜の尾根に取り付き登り始めましたが、トレースがついてる上に雪も締まっており、とても登りやすい!
確保までは必要なさそうな微妙な傾斜の尾根歩きがしばらく続きました。
基本的にアックスを杖に歩き、たまにダガーポジションの四足歩行。
アイゼンだと刃がちびそうなので両方持ってきた方がいいかもしれません
赤岳鉱泉付近で偶然下山してきた友達と合流してアイスキャンディを眺めながら休憩しているとそこには神戸出身の登山家の花谷さんが!
写真を一緒に撮って頂きました!めっちゃ嬉しい!
その後は美濃戸口まで下りて友達の家で次の日の計画をすり合わせて就寝!
そして二日目!早朝からヘッドライトをつけてスタート!
美濃戸山荘までは前日歩いた林道ルート。そこから行者小屋に向かいますが…この林道が本当に長い。楽なのはいいのですが、二日連続となると飽きがきますね…
行者小屋に着いたらヘルメットやハーネスを装着し、ここからが本番!
この時点では気温は-10℃。
行者小屋を出発してすぐ阿弥陀岳北稜の尾根に取り付き登り始めましたが、トレースがついてる上に雪も締まっており、とても登りやすい!
確保までは必要なさそうな微妙な傾斜の尾根歩きがしばらく続きました。
基本的にアックスを杖に歩き、たまにダガーポジションの四足歩行。
振り返りカッコイイ赤岳や八ヶ岳の稜線に癒されながら標高を上げ…気が付くと山頂!
アレ?!っと思い振り返るとそこにはちんまりとしたナイフリッジが!
アレ?!っと思い振り返るとそこにはちんまりとしたナイフリッジが!
気づかずに岩場を巻いて横の斜面を登ってしまっていた様子。
巻けちゃうんかーい!と二人で突っ込む。
しかしこの後に本日のメインディッシュとも言える赤岳のバリエーションが残っているので時間の都合で登りなおすのは諦め、阿弥陀岳から一般登山道を赤岳方面に下りました。
最後のナイフリッジを巻いてしまった事も有り、個人的に阿弥陀北稜よりこの一般登山道の下りの方が気持ち悪かったです。
阿弥陀岳を何度も振り返りながら赤岳方面へ…阿弥陀さんカッケーっす。
途中から一般登山道をそれて赤岳西壁主稜の取りつきまで傾斜をトラバース。
巻けちゃうんかーい!と二人で突っ込む。
しかしこの後に本日のメインディッシュとも言える赤岳のバリエーションが残っているので時間の都合で登りなおすのは諦め、阿弥陀岳から一般登山道を赤岳方面に下りました。
最後のナイフリッジを巻いてしまった事も有り、個人的に阿弥陀北稜よりこの一般登山道の下りの方が気持ち悪かったです。
阿弥陀岳を何度も振り返りながら赤岳方面へ…阿弥陀さんカッケーっす。
途中から一般登山道をそれて赤岳西壁主稜の取りつきまで傾斜をトラバース。
(何てこと無い斜面ですが、万が一滑落すると中々危なそうなので慎重に)
露出した岩壁に着くと支点が有り、そこからロープを使用!
見た目にイカツイ岩が山頂まで続いておりテンションが上がります!
雪は少なく基本岩とのミックスで手を使ったりアックスを使ったりしながらのぼのぼ!
5ピッチ以上有り(数えるの忘れてました)岩場のルートをずっっと登れるのでとても楽しめました!
カムも持って行っていたのですが気持ちよくきめられる場所はほとんど有りませんでした。
赤岳頂上山荘の脇に出てきてバリエーションは終了。
露出した岩壁に着くと支点が有り、そこからロープを使用!
見た目にイカツイ岩が山頂まで続いておりテンションが上がります!
雪は少なく基本岩とのミックスで手を使ったりアックスを使ったりしながらのぼのぼ!
5ピッチ以上有り(数えるの忘れてました)岩場のルートをずっっと登れるのでとても楽しめました!
カムも持って行っていたのですが気持ちよくきめられる場所はほとんど有りませんでした。
赤岳頂上山荘の脇に出てきてバリエーションは終了。
赤岳でちゃっと記念撮影
夕日に染まるめちゃ美しい八ヶ岳を眺めながら下山。
美濃戸口から阿弥陀岳北稜と赤岳西壁主稜を登り美濃戸口まで下りてきてかかった時間は15h。累積標高差1800m。
撮影等を控えればもっと早く登れるとは思いますが、日帰りするには中々にボリューミーでしたので、行者小屋辺りで一泊していくのをおすすめします!
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