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2023/03/07
テント泊登山雪上テント泊「名色スキー場跡」(2023.2.26.2.27)
HEIMAT BERG ナバです。
先日はスタッフコータクと市村シニアマネージャー&お客様で兵庫の北部で雪上テント泊に行ってきました~!
目的は『雪の上でのテント泊』
今回はコータクもお客様も初の体験!
◎夏山登山でのテント泊を楽しんでいる方々
◎スノーシューハイクを楽しんでいる方々
それなら将来的に雪山でもテント泊をしてみたいってお声を頂き決行!
▲場所は兵庫県北部名色スキー場跡
スキー場跡地なので木々がなく開けた場所。
ここを30分ほどハイクアップして今夜の幕営地します。
そして三種の神器のひとつとも言われる「ショベル」で今夜の宴会場を設営します!
テント設営時や雪崩時などにショベルは必須アイテムですが、せっかく持っているアイテムだからこそこういったシーンの楽しむためのギアとしても
次に各々のテントを設営!
ここからが皆さん初の体験。スノーシューで整地して、テントを張ったらペグを雪面に埋める。
◎雪で泊まるって寒い!
◎装備が大変!
では実際にどんな装備を使ってきたかのご紹介。
▲どんなテント?
今回は皆さんが使っているテントを持参。
ダブルウォールの自立タイプ
今回なんとほぼ吊り下げ式テント。設営が楽なので寒いシーンでも手早く設営できます。
※冬用でなくても、気候が安定した森の中などの設営を想定している場合はオールシーズン使っています。
ZEROGRAM Elchalten1,5P
自由ノ魂(THE FREE SPIRITS) GOROMITY
雪の上で寝れるなんてと皆さん感動してくださりました。
▲残雪期のシュラフは?
今回シュラフがNEMOのシュラフをメーカーさんよりお借りしました。
ダウン量は600g~800gのものを選ぶ方が多い。ザックのパッキング問題や女性男性でも個人差あり
※シュラフだけは残雪期~厳冬期用のシュラフが必要となりますが、今回はシュラフのおかげで皆さま快眠。
ナバはNANGA オーロラライト750DX使用
そして、営業終わりの市村マネージャーとコータクも合流。
雪の上で皆で食べるごはんは格別に美味しく、最高な時間でした!
冬の鉄板料理はやはり体があたたまる鍋ですね~!
ここからがまた楽しみのひとつ。夜景の撮り方などを市村さんに教えて頂きながら各々撮影会タイム。
初スノーシュー、初雪山テント泊!吉野クンかっこよく決まってます!
そしてお初のコータクもばっちりかっこいい!
防寒着があるからこそ、夜外で過ごす時間がほんと私は好きですね。
▲どんなザックが必要?
ザックは私ナバはEXPED Thunder70 Wsに新調!
エクスペドの特徴は軽量!70ℓクラスでも1,6㎏は軽い。
市村さんとお客様もThunder70 Msを使用。
夏山登山でも軽量に削りすぎていないお客様のザック達は45~60ℓ
雪用でしたら、最低60ℓの容量以上のものだと余裕をもったパッキングができます。
※ザックが夏山用の方はパンパンの為そりでシュラフ運搬
今回実際にお客様、コータクに体験してもらうことでこんなに楽しんだ!
実際よりも寝れたし、雪の上ってのがほんと特別と感動してくれました。
実際に+するアイテムといえば、ザックとシュラフにはなりますが。
夏山登山のハイシーズンは7,8,9月と短いので、5,6月や10,11月のシーズンが楽しめるようになると一気に広がります。
残雪や初冬の時期は山までのアクセスも厳冬期に比べたらしやすいので、始めやすいかと。
テント泊のご相談は増えてます~是非、今年は残雪!夏山など!テント泊を検討されている方是非店頭にてお話お待ちしております。
次の日はテント場をベースにスノーシューハイクを楽しみました。兵庫の雪はもうだいぶ溶けてしまいましたが、また来年の冬が待ち遠しいですね♪
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