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2023/01/24
雪山はりーの年末年始冬山紀行
少し遅くなりましたがはりーの年末年始のご報告を。
車を所有していない私はりーは、
公共交通機関を使って雪山に行き尽くしてきました!!
大満足の山行の様子を皆さんと共有できればと思います。
①北アルプス 唐松岳(12/30)
12/29 の夜、大阪梅田を夜行バスで立ち、1人白馬八方へ。
早朝に白馬に到着できるので、始発のゴンドラで登山口に向かいます。
この日は3つ乗り継ぐリフトのうち1番上、「グラートクワッド」が運行前。
最後の区間は自分の足で歩かなければなりません!
リフト横のひたすら急登を登る登る!
しかも始発のリフトのほとんど先頭だったので、腰の高さまである雪をひたすらラッセルラッセル!!
車を所有していない私はりーは、
公共交通機関を使って雪山に行き尽くしてきました!!
大満足の山行の様子を皆さんと共有できればと思います。
①北アルプス 唐松岳(12/30)
12/29 の夜、大阪梅田を夜行バスで立ち、1人白馬八方へ。
早朝に白馬に到着できるので、始発のゴンドラで登山口に向かいます。
この日は3つ乗り継ぐリフトのうち1番上、「グラートクワッド」が運行前。
最後の区間は自分の足で歩かなければなりません!
リフト横のひたすら急登を登る登る!
しかも始発のリフトのほとんど先頭だったので、腰の高さまである雪をひたすらラッセルラッセル!!
八方池山荘に到着するころにはもう息が上がってしまいました。
ここからはひたすら八方尾根の稜線歩き。
THE 北アルプス!というような見事な絶景が待っていました。
雄大!スケールが違うぜ。。
しかし!厳しい一面を見せるのもまた北アルプス。
シュカブラと呼ばれる雪の上に見える風の紋様からも分かるように、強風がひたすら吹き荒れています。
八方池(雪で見えない)を過ぎてしばらく歩いた稜線上でホワイトアウトしたのであえなく撤退。
自分の付けたトレースが3分後には埋まって見えなくなるような世界。
この稜線も今歩いてきたにも関わらず、すでに自分のトレースが消えかかっています。
「判断を迷う前には撤退」
雪山の時には徹底している言葉です。無事に帰ってこられれば次はまたあります!
白馬駅まで帰って鉄道で松本まで。
線路の上にもたくさんの雪が。この日は松本で1泊を過ごしておやすみなさい。
②諏訪湖1周から八ヶ岳へ(12/31)
塩尻駅の日本一狭い駅そば屋で年越しそばを食べ、
一周する間に名だたる名峰が顔を覗かせてくれる。
富士山
八ヶ岳
ちょっと見えにくいですね(汗)
奥穂高岳
次に向かう八ヶ岳を見てテンション爆上がりしました(笑)
サイクリングを終えまたJRで茅野駅へ。
ここから登山口の桜平へは、今回宿泊させて頂く夏沢鉱泉さんが送迎して下さいます。
桜平からはチェーンスパイクを装着して冬の八ヶ岳トレッキング。
樹林帯の中は
この年末年始は雪の量も十分で歩きごたえのあるスノーハイキング!
登山口から30分もかからずに2022年最後の宿泊地、夏沢鉱泉へ到着します。
あいにく空は雲に包まれており星空は拝めじゅ。。
天気が心配な中、山頂へ歩みを進めます。
根石岳山頂についてもまだガスは晴れず。
雲行きが怪しいからか誰も上がってこないので一人ぼっちで山頂で待機します。
しかーし!!日の出時刻になり、少しガスが晴れてきた!!
最ッッッッ高な!!!!2023年の幕開けを迎えることができました!!!!
晴れてきたので上がってきた方に写真を撮っていただき。。
今年の良いこと全部使い果たした気分。
感動して山頂にだいぶ長い時間滞在してしまいました。
その後も歩みを進めて強風のなか天狗岳へ。
風が強いので目まぐるしく天気が変わるのも雪山のおもしろさ。
先ほどまでの晴天が嘘のように一瞬で雲の中に。
小屋泊ながらも日帰り登山のような山行スタイルを取れる山小屋でした。
④飛んで四国!最後は三嶺。(1/1-1/2)
ここまですべて公共交通機関で旅を進めてきましたが、ここからは先輩に拾って頂き自動車で移動になります。
四国の誇る名峰三嶺へ登るべく名頃登山口へ向かいます。
所々で路面凍結しており、スタッドレスタイヤでもスリップする場面があったので今後行かれる方はご注意を。
ヤマドリを道中で発見!全然逃げない!
登山口から積雪があり登りごたえ十分!
天気は悪くなく、稜線へ出ると剣山が顔を覗かせてくれました。
三嶺は山頂付近に避難小屋があり、屋根があるところで食事がとれることが魅力です。
少しお正月らしく。
◎UNIFRAME ミニロースター でお餅を焼いて~
ショウガ鍋へダイブ!最高!!
ご飯を食べて無事下山。お疲れ様でした!!
これにて年末から始まった弾丸雪山紀行は終了。
総移動距離1530km、6日間にわたる旅を完遂することができました。
今回敗退することとなった唐松岳へは、できればこの冬の間にリベンジをしたいと考えています!
冬山登山の魅力が少しでも伝われば幸いです。
今後の情報発信にもぜひご期待ください!!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
THE 北アルプス!というような見事な絶景が待っていました。
雄大!スケールが違うぜ。。
しかし!厳しい一面を見せるのもまた北アルプス。
シュカブラと呼ばれる雪の上に見える風の紋様からも分かるように、強風がひたすら吹き荒れています。
八方池(雪で見えない)を過ぎてしばらく歩いた稜線上でホワイトアウトしたのであえなく撤退。
自分の付けたトレースが3分後には埋まって見えなくなるような世界。
この稜線も今歩いてきたにも関わらず、すでに自分のトレースが消えかかっています。
「判断を迷う前には撤退」
雪山の時には徹底している言葉です。無事に帰ってこられれば次はまたあります!
白馬駅まで帰って鉄道で松本まで。
線路の上にもたくさんの雪が。この日は松本で1泊を過ごしておやすみなさい。
②諏訪湖1周から八ヶ岳へ(12/31)
塩尻駅の日本一狭い駅そば屋で年越しそばを食べ、
野沢菜わさび昆布そばを注文!
駅そばながらも信州そばを使用しているのでめちゃうまです!
その後諏訪湖をレンタサイクルで一周。
1周約16kmなので1時間足らずで回れてしまいます!
一周する間に名だたる名峰が顔を覗かせてくれる。
富士山
八ヶ岳
ちょっと見えにくいですね(汗)
奥穂高岳
次に向かう八ヶ岳を見てテンション爆上がりしました(笑)
サイクリングを終えまたJRで茅野駅へ。
ここから登山口の桜平へは、今回宿泊させて頂く夏沢鉱泉さんが送迎して下さいます。
桜平からはチェーンスパイクを装着して冬の八ヶ岳トレッキング。
樹林帯の中は
◎TOPO TRAIL VENTURE 2 WP で!
こちらは春からお取り扱い開始予定の商品です!!
この年末年始は雪の量も十分で歩きごたえのあるスノーハイキング!
登山口から30分もかからずに2022年最後の宿泊地、夏沢鉱泉へ到着します。
ここの名物は何と言っても料理の美味しいこと!!
何度も来てお世話になっていますが、毎度美味しいご飯を楽しみにしています。
温泉もあり、ベッドもふかふかでもはや温泉宿です(笑)
大晦日ということでここでも年越しそばを頂き早めに就寝。
年越しは夢の中で迎えることになりました。
良いお年を。
③元旦初日の出 根石岳へアタック(1/1)
元旦は早朝3:00に起床し、初日の出を狙いに登山を開始。
何度も来てお世話になっていますが、毎度美味しいご飯を楽しみにしています。
温泉もあり、ベッドもふかふかでもはや温泉宿です(笑)
大晦日ということでここでも年越しそばを頂き早めに就寝。
年越しは夢の中で迎えることになりました。
良いお年を。
③元旦初日の出 根石岳へアタック(1/1)
元旦は早朝3:00に起床し、初日の出を狙いに登山を開始。
あいにく空は雲に包まれており星空は拝めじゅ。。
天気が心配な中、山頂へ歩みを進めます。
根石岳山頂についてもまだガスは晴れず。
雲行きが怪しいからか誰も上がってこないので一人ぼっちで山頂で待機します。
しかーし!!日の出時刻になり、少しガスが晴れてきた!!
最ッッッッ高な!!!!2023年の幕開けを迎えることができました!!!!
晴れてきたので上がってきた方に写真を撮っていただき。。
と!していたらブロッケン現象が発生!!
今年の良いこと全部使い果たした気分。
感動して山頂にだいぶ長い時間滞在してしまいました。
その後も歩みを進めて強風のなか天狗岳へ。
風が強いので目まぐるしく天気が変わるのも雪山のおもしろさ。
先ほどまでの晴天が嘘のように一瞬で雲の中に。
小屋泊ながらも日帰り登山のような山行スタイルを取れる山小屋でした。
④飛んで四国!最後は三嶺。(1/1-1/2)
下山後夏沢鉱泉からまた茅野駅まで送迎をして頂き、塩尻駅へ。
特急しなのへ乗車し名古屋へ。正月早々大遅延していてひやひや(笑)
名古屋駅滞在時間なんと5分で高速バスへ乗り換え神戸へ。
ここで自宅には帰らずにジャンボフェリー乗り場へ!
旅の最終盤は夜行フェリーで四国入りです!
特急しなのへ乗車し名古屋へ。正月早々大遅延していてひやひや(笑)
名古屋駅滞在時間なんと5分で高速バスへ乗り換え神戸へ。
ここで自宅には帰らずにジャンボフェリー乗り場へ!
旅の最終盤は夜行フェリーで四国入りです!
ここまですべて公共交通機関で旅を進めてきましたが、ここからは先輩に拾って頂き自動車で移動になります。
四国の誇る名峰三嶺へ登るべく名頃登山口へ向かいます。
所々で路面凍結しており、スタッドレスタイヤでもスリップする場面があったので今後行かれる方はご注意を。
ヤマドリを道中で発見!全然逃げない!
登山口から積雪があり登りごたえ十分!
最後の最後で獲得標高1000メートル以上はこたえました。。
しかしグループ登山は今までの疲れも吹き飛ばしてくれる!話しているといつの間にか山頂へ。
天気は悪くなく、稜線へ出ると剣山が顔を覗かせてくれました。
三嶺は山頂付近に避難小屋があり、屋根があるところで食事がとれることが魅力です。
少しお正月らしく。
◎UNIFRAME ミニロースター でお餅を焼いて~
ショウガ鍋へダイブ!最高!!
ご飯を食べて無事下山。お疲れ様でした!!
これにて年末から始まった弾丸雪山紀行は終了。
総移動距離1530km、6日間にわたる旅を完遂することができました。
今回敗退することとなった唐松岳へは、できればこの冬の間にリベンジをしたいと考えています!
冬山登山の魅力が少しでも伝われば幸いです。
今後の情報発信にもぜひご期待ください!!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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