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2021/09/14
テント泊登山不帰ノ瞼 白馬岳~唐松岳テント泊縦走 2日目(2021/08.29~30)
2日目・・・
翌朝2時に起床し、天気予報や外の天気をチェック!
風は強いままで雨まで継続・・・
ですが中止にする程の風ではなかったので、
4時に出発する事にし、各自朝ご飯を食べ、テントを回収できるようにしてもらう。
出発時僕らより前に女性のソロの方が不帰ノ瞼へと向かって行きました。
そして遅れる事10分程
僕たちも出発
視界は2メートル先が何とか・・・くらいでスタート
もちろん雨で濡れたトレイルにガスガス
出発時は雨は降って無かったが、ここは雲の中・・・歩いてるだけで濡れてきます。
徐々に明るくなってくると視界は良くなってきて
まさに幻想的で冒険心を高める景色
ルート迷いは注意ですが、知ってる道なら問題なし
ライトを頼りに歩く姿は勇ましくみんながカッコイイ
夜が明け辺りはライト無しでも歩けるほどになりましたが
ガスは健在
濡れた岩をよじ登り
不帰ノ瞼まで頑張ります。
ここで出発時に先に出た女性のソロの方が何故か後ろから・・・
ガスガスの中で道がわからず進んでしまい軽く遭難していたそうです。
確かにあのガスの中なら仕方ないけど、初めてでソロでこの状況でも進むのはどうなんだろ・・・根性あり過ぎなんでしょうね
まぁケガも無く元気に進んで行かれたので問題なし
そしてとうとう来ました!
鎖場が現れ、ここまでの道のりは我慢の歩きでしたが
岩場好きにはたまらないエリア
しかし風は相変わらず強く吹き付け、体の軽いKちゃんは降られまくり!!!
更に濡れてる岩々はスリップは必至
心して挑みます。
本来なら高度感溢れるエリアもガスガスで下も景色も全くなし(笑)
その分怖さは半減かな!濡れてて滑りやすいけど
一つ一つ鎖を握り岩の感触を確かめながら
徐々に進む楽しさ。これで景色が見れてたら最高だったのになぁ
ここも本来かなり切り立つ壁を登ってる感あるんですけど
見えないってかなり違う
ここの梯子も距離は短いんですけど、
本来なら怖がる方も多いようですが今回のメンバーはスルー
楽々でしたね!
無事に不帰ノ瞼も抜け、みんな笑顔で唐松岳に登頂
僕のチェック不足がいけなかった・・・
ピンぼけもいいとこ(笑)しかもこれ一枚だけ・・・だって雨やし・・・
唐松岳頂上や小屋付近の稜線は雨が酷く
本降りでした。
下るに連れて雨も小雨へと変わり、標高も下がれば気温も上がる
ここで小休止しウェアリングを調整
みんなで雨の中黙々と下山し
の見える所まで下るとやっと雨も止み
晴れ間まで見えてきました。
ザックから出したてでレンズが曇る
今回2日間
みんなで歩き1日目も2日目も9時間30分の行程となった
1日目はゆっくり歩き写真も景色も楽しんで、2日目は景色は見れないが
風と雨の岩場に時間を取られなかなか前に進まず!
2日間共に行程は早くはないが満足いくやまでございました。
天国と地獄を体感した2日間でしたが共に歩いて楽しんでくれたみんなに感謝です。
そして2日間使った「Gossamer Gear / G4-20」
とにかく驚いたのはチェストまわりや腰のハーネス部位
かなり保水しないショルダーで汗の渇きも早く、雨のハイクも濡れは最小限!
ホント水分を溜めないザックでした。
今回も一緒に歩けたメンバーたち
次回も一緒に冒険したいですね!みんなありがとう!
また行こう!
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